[スタートレック]
スタートレック・オリジナルシリーズ
概要
ご存じ、カークやスポックが出てくる、スタートレックの最初のシリーズです。宇宙船エンタープライズ号による銀河の探索の物語です。2作目以降とは製作や公開の時期がかなり離れています。
未知の世界を扱うことが主で、生き様が問われる物語は少ないようです。おそらく、作者(ジーンロッデンベリー、故人)も手探りの状態で番組を作っていたのでしょう。正直言って、新スタートレック以降に比べると、シナリオが希薄で間延びしている感があります。
お薦めシナリオ
第29話「クリンゴン帝国の侵略」
我らがカーク艦長の傲慢な態度に注目。クリンゴンの司令官の「羊の群れにオオカミ2匹(惑星連邦とクリンゴンのこと)」という言葉は言い得て妙。
第話「新種クワドロトリティケール」
宿敵クリンゴンが出てくる数少ないシナリオのひとつ。バカ・シナリオでもある。
スタートレック4「故郷への長い道」
スタートレックを知っている人も知らない人も楽しめる現代劇になっています。
スタートレック6「新たなる未知へ」
宿敵クリンゴンとの和平と、それをめぐる陰謀のお話しです。
その他
物語を見るに当たって、最低限押さえておきたい事柄についてフォローするつもりだったのですが、その必要はないようです。というのも、TOSは完全な1話完結になっており、以前の続きになっているエピソードはほとんどありません。TVシリーズにおいては、宿敵といわれたクリンゴンでさえ4回、ロミュランに至っては2回しか出てきません。しかも、クリンゴン人やロミュラン人は決まった人が出てくることはありません。
最終更新時間:2005年08月15日 22時02分25秒
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