可観測量

定義 

可観測量(Observable)とは、観測によって得られるであろう物理量(位置、運動量、角運動量、エネルギー等)の測定値のことを指す。 観測可能量ともオブザーバブルとも呼ばれる。

解釈 

隠れた変数理論では、特定の量子の特定の時刻における可観測量は決まった値を取るとされる。 一方で、観測していない可観測量は確定していないとする解釈もある。 今日では、コッヘン・シュペッカーの定理により、全ての可観測量が決まった値をもつことは不可能とされている。